通常、金利は、年利、月利、日歩のいずれかに定められていて、具体的には年365日の日割り計算で計算されている。
年利は貸付元本に対する1年間の利息を表したもので通常年○%と表示される。
月利は月単位で示された利率で通常月○%と表示される。
日歩は1日単位で示された利率で通常日歩○銭○厘と表示され、これは100円に対する1日の利息を意味する。
日歩1銭の場合(0、01円)、元本1万円であれば1日の利息は1円、元本10万円であれば1日の利息は10円となる。
日歩を365倍すると年利になる。


金利は通常は元本を利用した期間に応じて日割りで計算される。
金利の発生日と終了日は、当事者の合意があれば」それに従い、合意がなければ貸付の日から弁済期当日までとなる。
年利、月利で利息が定められた場合、1年の日数は365日か366日と、1ヶ月の日数は28日から31日と変動せるため、その日割り計算についてさまざまな方法が考えられるが、年利であれば平年と閏年にわけて日割り計算をする方法(*1)が使われる事が多い。


貸付時点で、債務者が元本の弁済期までの利息を元本額からあらかじめ差し引いて受領し、債務者にはその残額を交付することを利息の天引きと言う。
天引き後の債務者の手取額を元に利息額を計算し、超過利息は元本に充当して元本額を確定する方法もある。


利息について更に利息がつくこと(*2)は原則としてないが、一定の条件の下、利息を元本に組み入れ、それにより増加した元本に更に利息を発生させること(*3)もできる。


*1


例えば、平成15年11月1日から平成16年2月29日までの121日間、元本100万円、利息年10%の具体的な利息金額については、100万円×0,1×(61日/365+60日/366)と計算する。

*2

単利という。

*3

重利または複利という。


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